前回の滞在時にはすでに気温も上がっていたから
油断して水抜きをせず帰京。
でも、4月に入ってからたびたびの降雪。
10日夜からはかなり積もったようで
不安が頭をよぎります。
「水道管が破裂していたらどうしよう」
それで思い切って弾丸ステイ、19時間!
ブログでお知り合いになった
2地域居住の先輩からは
「水道管は24時間零下が何日か続くと
凍結するようだから大丈夫では?」
そんなあたたかいアドバイスもいただきましたが
気になりだしたら、この目で確認しなければ
頭がいっぱいで気もそぞろ・・・。
お山の家へ到着して蛇口をひねって
水が普通に流れて、ひと安心。
一夜明け、庭に出ると
まだ溶けきっていない雪の中から
ふきのとうがいっぱい顔を出していました。
前回の滞在では時間に余裕があったので
ふき味噌なんかを作ってみました。
今回は・・
もう開ききっているふきのとうは
苦みが強く、香りもいまいち。
それにキッチンを使うと片付けが面倒。
弾丸ステイなので断念しました。
東京にとんぼ返り。
昼過ぎからはまた雪が舞い始め、
しばらく来れないので安心のため
水抜きをしてから家を出ました。
このバルブを回して水を止めて
家の中の蛇口を全部開き
水道管に残っている水をすべて出し切ります。
この地に長年住んでいる親戚は
これを怠って・・というか油断して
この15年くらいで2回、
水道管を破裂させています。
そのたびに修理、というよりむしろ改築。
さすがに懲りたのか
2階にあったお風呂は階下に下がりました。
そんな話を耳がタコになるくらい聞いているので
お山の家の建築をお願いした工務店の方が
「今の水道管はむかしより弾力性もあるから
あんまり心配はないですよ」と言ってくれても
安全策をとりたいのです。
帰京する途中。
風景の中の山々は
まだまだ雪、モノトーンがきれいでした。