ここ最近、「アポ電」という方法で
老人が凶悪事件に巻き込まれていると
たくさん報道されています。
今は資産家狙いでも
その巧妙な手口で狙うターゲット層が
どのように広がるかと思うと
心配でなりません。
私の母は80代。
いまのところ頭もしっかりしているし
元気そのものですが
先月、自分の意志で
長年ひとりで住んでいた家から
見守りをしてくれる環境に引っ越しました。
約半年に渡る終活を手伝うベく
たびたび母のもとへ行き来してました。
子どもの頃から溜まっていた私の荷物。
残したいものだけを選別。
東京の住まいへは段ボール2つ。
お山の家へ送った分は
これにいくつかの家具を加え、
かなりの分量になってしまいました。
これは母の嫁入り道具だった桐の箪笥。
この中には着物がぎっしり詰まってました。
娘時代からはじまり、
結婚後に購入したものもいろいろ。
私の好みの着物もたくさんあったので
どれを貰う(残す)か考えあぐねていたら
母が
「この箪笥を持って行けば?
入る分だけ着物を持っていけばいいじゃない」
私は絶句 (苦笑)
コンパクトなお山の家、
収納は小さくはないけど
こんなに大きな箪笥、冗談じゃありません。
結局、大きな箪笥に入りきれない分だけ収納していた
母の桐の衣装箱を譲ってもらうことにして
私の着物と母の着物の一部をおさめ
お山の家の収納スペースへ。
2月の滞在では、毎日お片付けで
腕や肩に負荷がかかったのか
しばらく肩から首に激痛が走ってました。
単なる〇〇肩??かもしれませんが・・。
アポ電のニュース、他人ごとではなかったので
ちょっとホッとしています。