冬は寒いから木々や草花も
そんなに育ちませんが
春から秋にかけてのシーズンは
やることがいっぱいです。
草抜き、草刈り、枝の剪定など
お山の庭で作業するときは
こんな装い、っていうか
がっつりガードの重装備です。
服装は・・。
Tシャツの上にメンズものの綿の長袖シャツ
モンペスラックス(ジーンズだと窮屈で立ったり座ったりが面倒)
ハイソックス
紐付きの長靴
顔まわりは・・。
サングラス
虫よけネット
麦わら帽子
手にはもちろん、グローブはめてます。
サングラスをかける前に
UVカットの日焼けを顔にたっぷり塗りこめ、
すべてを着用し終わったところで
防虫スプレーを噴きかけて
いざ出陣!
お山の家が出来てから早4年。
スズメバチが巣を作って
難儀したこともありました。
幸いなことに
スズメバチやハチ類に刺されたことはありませんが
ブヨやダニなど
面倒な虫に刺されたことは数知れず。
経験上一番多かったのは
朝早くや夕方に草むしりをしていて「プチッ!」
数時間後から熱が出て
翌日から3日間ほど腫れあがってしまう(たぶんブヨ)
これはけっこう厄介です。
刺された箇所によっては
1年以上ずっと痒さが残ります。
その他油断しているときも危険です。
裏庭にあるコンポストに
生ごみを捨てに
裸足でサンダルで庭を歩いてて
次の日から踵下の全体が腫れあがる(たぶんダニ)
そんなこともありました。
いちおう「ポイズンリムーバー」という
蜂やアブ、蚊、毒虫などに刺された時、
患部から毒を吸い出す
こんな道具は常備してるのですが・・。
刺された直後はあまり自覚がないので
これを思い起こすことがなくって。
そのあげく、痒くて痛くて熱いという
つらいつらい思いをする羽目になります。
あまりにひどくて
皮膚科にかかったことも数知れず。
私はアレルギー体質で過敏なのか
刺された患部だけでなく
その周囲が熱をもって広範囲に腫れあがります。
お山滞在中はなんとか我慢したものの
帰京してから診てもらった皮膚科の先生に
「なんでこんなに放っておいたの?」
と言われたこともありました。
そんなこんなで
庭の手入れにのときは
こんな「いざ出陣!」的な装備になってます。
それでも・・・。
7月にはこの装備をしてたにも関わらず
あごを刺されて3日間ほど腫れあがりました。
以前処方していただいた
ステロイド系の強い薬を塗布し、
それ以上長引かなかったのが幸いでした。
最後にさわやかなおススメをひとつ。
暑い夏の作業には
これも重宝します。
「しろくまのきもち」
水で濡らして首に巻くと
気化熱でちょっと冷たい感触。
30分くらいは心地よく
庭の作業に没頭できますよ。