先週末はお山の家にちょこっと滞在。
今日は夕方に帰京すればよいので
昼に発てばいいと思っていたら
いまにも雨が降りだしそうな
あやしい空模様。
お山では雨が降りだすと
霧が立ち込めてきたりします。
土曜日夜もしとしと雨と濃霧で
かなり視界が悪くて、
車のヘッドライト点けても
数メートル先が見えなくて
怖い思いをしたばかり。
それで予定を繰り上げ、
10時台の電車に乗るべく、
今日は時間はたっぷり。
特急料金の節約はもちろん、
各停でJR高尾駅まで行き、
京王線に乗り換えて
新宿へ行くつもりでした。
・JRで甲斐大泉~新宿は3350円。
・JRで甲斐大泉~高尾は2270円。
京王線で新宿までは360円
合わせて2630円。
たった720円の差ですが、
東京とお山の家との行き来が
頻繁になると節約にも気を使います。
ちなみに甲斐大泉から乗車して
小淵沢から新宿からまで特急に乗ると
トータルで5510円かかります。
ということは・・・。
半額以下の料金でおさまります。
もちろん、急いでるときとか
終電に間に合わないとか、
そんなときには特急乗りますよ~。
メリハリ、でしょうか(笑)
しかし、
これらのことが頭に入っていたはずなのに・・・。
今朝はぼーっとしてて
甲斐大泉駅窓口で切符を買い間違え、
新宿まで通しで買ってしまいました。
すぐに気づいて払い戻しと
新しい発券をお願いしたのですが
「出来ないんです。すみません」
と断られました。
よく使う甲斐大泉駅、
なんとなく顔見知りのオネエサンなので
申し訳なくて、すんなりと諦めました。
そうしたら、やり取りを聞いていた
ひとりのオニイサンが
こそっと声をかけてきました。
「この駅は駅員がいなくて、
委託のスタッフしかいないから、
出来ないんです。
乗り換えの小淵沢駅で
窓口に行ったらやってくれますよ。
時間がなければ高尾駅につく前に
申し出ればなんとかなりますよ」って。
いわゆる鉄系の人っぽく、
「鉄道のことはお任せください」的な風格。
助かりました。
しかしすんなりいかないのが今日の私。
小海線が遅れていて、
中央本線に乗り換えが2分しかない。
あわてて窓口へ行って
切符の交換をお願いしたら
「え~と、むずかしいなぁ(笑)
ちょっと時間かかりますよ。
次の普通は11時発ですけどいいですね?」
あらいやだ、25分もの待ち時間か~、
でも仕方ない。
「じゃ、お土産モノ屋さんでも
ゆっくり見てこれますね」と答えたら、
後ろにいた別の駅員さんが
「あ~、どうせ10時35分発に乗っても
甲府で一緒になっちゃうから」と。
??
私にはよくわからない、
なんのこと??
窓口の駅員さん、
「あぁ、そうだった(笑)
あのね、先に甲府に着いても
20分停車しちゃうから」
たぶん駅員さん二人とも
鉄道が大好きなんでしょうね。
業務上わかってて当たり前でしょうが、
なんだかうれしそうに楽しそうに
二人で話してました。
今日は鉄系のかたたちに助けられる日!
私はいまいちのみ込めなかったのですが、
あとでスマホで時刻表を確認して
やっと理解できました。
後発は甲府止まり、先発は高尾行きで
甲府でその後発電車を待ってから
発車するから、ホームでの待ち時間20分。
さて小淵沢駅は昨年秋にリニューアル。
以前のひなびた田舎駅が
いかにも「高原の避暑地入口ですわよ」
みたいなコジャレた駅に様変わりしました。
駅ナカの立ち食いそば「丸政」を
まだ試してなかったので早めのランチ。
名物「山賊蕎麦」の大きな看板に惹かれ注
文。
出てきたお丼みて唖然。
にんにく醤油で味付けしてあるという
鶏の唐揚げの分厚さ。
美味しかったけど、ヘビー過ぎました。
次回はおとなしく山菜そばにします(笑)
しっかり完食してお腹いっぱい、
乗り換えしてからの
爆睡しました。