昨日は昼頃に新宿の仕事場にIN。
その時はすでに固い、水分の少ない雪が舞ってました。
14時ころには吹雪はじめ、
あれよあれよという間に積もっていきました。
強制終了的に仕事を終え、16時半ごろ帰途に。
そのころの新宿駅南口です。
すでに駅構内は大混雑。
JR山手線ホームは人であふれかえっていました。
すでに間引き運転が始まっていて
1本は乗れずに見送り、次が来たのは15分後くらい。
待っている間に駅員さんのアナウンスが聞こえてきました。
「ホームで傘をささないでください!危険です。」
それくらいホームにも雪が舞い込んでいたんです。
ところが何度流しても状況が変わらないらしく
繰り返しアナウンス。
最後はもう、切れかけている感じの叫びでした。
ようやく来た電車、
降車の人波が切れ、最前列から乗り込み、
私は3番目くらいだったけど、前へ倣えで乗り込んだとたん、
目の前に降り遅れた外国人が立ちはだかった。
避けようとして体の向きを変えたときに
後ろからの人たちが突進。
バランスを崩し、車内の床に転んでしまいました。
すぐ後ろにいた、これまた外国の若い女性が
「あぶな~い、ころんでるよ~」と叫んでくれたので
一瞬みんなの動きが止まりました。
その間に彼女が「だいじょうぶ~~」と言って
手を差し出してくれて、すぐに立ち上がることが出来ました。
その後はどんどん人が乗車し超満員で発車。
後で考えるとほんとに怖ろしい状況で
もしあの時に彼女が声を発してくれてなかったら
大怪我していたところでした。
あまり経験したくないことでしたが
でも「世の中、捨てたもんではない」という
そんな気持ちになる出来事でした。
幸い、膝と手をついて前に転んだし、
変に身体をよじったわけでもないので
打ち身もなく、捻挫っぽくもなく全然大丈夫でした。
前日に寒川神社にお詣りしたお陰でしょうか。