さて、入校日。
手続きを終え
18時からのコマに教室に入ると
10代らしき若者ばかり。
当分のあいだ、この状況が続くのだと思うと
心も体もこちこち。
最初は適性検査。
運動機能、健康度・成熟度、性格特性。
設問を一個ずつ潰していき、
用紙を提出したあとに自己採点。
私の結果は、ほぼAという点数の中
注意力、判断力が劣っていました。
はい、自覚してます。
でもその時間担当の先生のおっしゃるには
自覚をして、それを気を付ければよい、と。
それはそうでしょう、満点の人だけしか
運転できなかったら困るよね。
その後は予約していた
運転シミュレーションという内容。
ゲームセンターの運転席みたいなところで
「鍵をまわしてエンジンかける」
これを繰り返すも、
なんだかよくわからないうちに終了。
そして受付カウンターで
技能予約方法などの確認をして
教習簿を返して送迎バスで帰宅。
送迎バスはけっこう家の近くに停まるので
便利でした。
技能の予約。
これがこのあとずっと私を
悩ませることになるのです。
学校の受付でもできるし、
スマホでも簡単にポチっとできるのですが
いつも結構埋まってます。
あとで知ったのですが、
年末から4月までは
1年で最も生徒の多い時期。
卒業を控えた高校生や
就職を控えた大学生が入校するから。
技能教習が進んでいくなか、
自分の出来なさぶりにため息をつきながら、
10か月という期限の中で
免許を取れるのかしら?と
果てしなく絶望的になったり。
でも、始めちゃったんだから
頑張らなきゃと手帳を見て
仕事の合間をみつけては
せこせこと予約ポチッを続けました。
11月の下旬のこの初日に
なんとか技能予約が取れたのは
12月24日でした。
若者は来たくない日でしょうね。
私のようなシニアには関係ない!
空いてたので、ポチッ。
ついでにそのときに2回目も
予約しておけばよかったんです。
初めての経験に疲れ切っていた私は
もうここまでが限界でした。
続く