八ヶ岳南麓 ~お山にて

八ヶ岳南麓、山梨県北杜市と東京を行ったり来たり。自然に恵まれたお山の生活を楽しんでいます。

三分一湧水に行き、昔からの水の利権について考えました。

先週のお山の家への弾丸滞在。

お天気がいまいちで

メインの日曜日は朝からしとしと雨降り。

 

午後2時過ぎにようやく晴れ間が見え、

さて、どこかドライブでも行こうか・・・。

 

この季節、どんどん日の入りが早まってて

未熟ドライバーとして思うこと

「暗くなるまでには帰りたい」

 

さて近場で行ったことがないところはどこ??

 

そこは、三分一湧水。

 

JR小海線甲斐小泉駅の近く。

お山の家からは車で15分程度の距離です。

 

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三分一湧水とは・・

八ヶ岳山麓から1日に約8500トンもの豊かな湧出量を保つ湧水。

「日本名水百選」に指定された湧水のひとつ。

水温は年間を通じて10℃前後、飲用には適さず、

農業用水として利用されています。

 

さらに調べてみたら
これまでには長く、深い深い歴史があるようです。

 

この湧水の利用を巡って下流の村々で長年続いた争いをおさめるため、

江戸時代に湧出口の分水枡に三角木柱の利水施設が造られ、

これにより湧水を三方向の村落に三分一の量ずつ平等に分配できるようになり、

三分一湧水の名の由来となりました。

現代では1922年(大正11年)に完成した石造の枡が用いられ、
 

水利権を持つ地区住民が組織する管理組合や地元住民によって

管理されています。

毎年6月1日には、「水元」と称される旧小荒間村の坂本家を主座とする

関係集落の立ち合いのもとに分水行事が行われている。

 

 

写真に映っている、真ん中の三角形の石。

これが「石造の枡」でしょうか。

 

ここは北杜市長坂町。

平成の大合併北杜市として一緒になったとはいえ、

それぞれの歴史を持つ

長坂町、大泉町高根町小淵沢町

標高600mから1000mの間に広がる町々が

どの町も同じ八ヶ岳山麓の湧水で

稲作や畑をしてきたんですよね。

 

この「三分一湧水公園」はくだんの坂本家より

寄付された地を整備した場所だそうです。

 

 

 

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この公園には三分一湧水館という

観光施設も付帯しています。

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建物左手のお蕎麦屋さんは

訪れた15時過ぎにすでに閉店していました。

右手のお土産どころは、あまりに品数が少なくて

甲斐大泉駅前のパノラマ市場、小淵沢の道の駅、

そのあたりをヘビロテしてる私には、あれれ??な感想でした。

 

近所にある「ミート池田」

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ここは北杜市内の友人たちに人気の

お肉屋さん。

 

美味しいメンチカツを買って

夕食にしようかと思ったのに

この日は残念ながら、定休日でした・・。