八ヶ岳南麓 ~お山にて

八ヶ岳南麓、山梨県北杜市と東京を行ったり来たり。自然に恵まれたお山の生活を楽しんでいます。

小海線で小諸まで  ~山梨県北杜市

一昨年の今頃、伯母を連れて

小諸まで行きました。

 

まだまだ寒さを感じる時期、

お山の家でやることもなく

車もない頃でしたから

「ちょっと美味しいもの食べに

 遠出しようか?」と聞いたら

「小諸はどうかしら、

 お蕎麦美味しいらしいし・・」とのこと。

 

タクシーをお願いして

お山の家から最寄り駅のJR小海線甲斐大泉駅へ。

 駅の標高は1,158mで、全JR駅の中で第3位

この写真は・・ちょっと借用しました。

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1日の平均乗降客は70人。

駅員さん、というか委託された方が

昼間は窓口に座っています。

乗車券はもちろん、

小淵沢駅からの特急券も買えます。

「自由席のみです。

 指定席は小淵沢で買ってください」

と言われた記憶があるのですが

どうしても指定切符が欲しいと

かなり駄々をこねたお客のために

小淵沢駅に問い合わせている場面に

出くわしたことがあります。

 

早朝と夕方以降は無人駅です。

 

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小海線の旅、甲斐大泉駅から小諸駅まで

約2時間半のまさに各駅停車の旅。

 

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当時のダイヤと異なるかもしれませんが

時刻表はこんな感じ。

2時間に一本程度のローカル線。

 

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平日だし、まだ観光シーズンには早いので

座席はガラガラです。

 

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車窓から見える景色。

八ヶ岳がきれいです。

 

お隣の清里駅を過ぎ、

標高がJR駅の中で日本一高い地点

1,345.67mの野辺山駅

 

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野辺山を過ぎると、

畑を焼いて、次の耕作の準備をしている風景など

心温まる田園地帯が広がってました。

 

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駅名 駅間営業キロ 累計営業キロ 標高 接続路線 線路 所在地
小淵沢駅 - 0.0 881 東日本旅客鉄道中央本線 山梨県 北杜市
甲斐小泉駅 7.1 7.1 (6) 1044  
甲斐大泉駅 5.1 12.2 (3) 1158  
清里駅 5.3 17.5 (2) 1274  
野辺山駅 5.9 23.4 (1) 1345   長野県 南佐久郡 南牧村
信濃川上駅 8.1 31.5 (4) 1135   川上村
佐久広瀬駅 3.4 34.9 (5) 1073   南牧村
佐久海ノ口駅 4.8 39.7 (7) 1039  
海尻駅 2.4 42.1 (8) 1034  
松原湖駅 2.7 44.8 (9) 967   小海町
小海駅 3.5 48.3 865  

 

小海駅あたりまで、徐々に標高が下がってくるとはいえ、

景色も楽しめてそれなりの旅情を感じたのですが、

それより先は、ちょっと退屈な旅。

この路線を足としている

学生たちがいっぱい乗っては

いくつか先の駅で降りていき、

畑の中の町をつなぐローカル色が満載です。

 

 

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朝早く発ったので

まだお昼前に小諸駅到着。

小諸と言えば小諸城址「懐古園」が観光の中心地。

 

小諸城は、武田信玄のころ

山本勘助らにより現在の縄張りとし、

豊臣秀吉天下統一のとき小諸城主となった

仙石秀久により完成された城。

城下町より低い位置に城を築いた

「穴城」は全国でも珍しい城で「日本百名城」。

 

小諸駅から向かった時に

懐古園の入り口となる重要文化財の三の門。

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400年前に積まれた、約6メートルの石垣はりっぱ。

日当たりの良い場所には

桜の花のつぼみがちらほら。

懐古園で開かれる桜祭りがあるようで

開催の準備たけなわの時期だったようです。

 

 

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本丸跡 「懐古神社

この一帯はすてきな庭園になっています。

 

 

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高台からは

千曲川の流れがこんなに雄大な景色で

眺められます。

 

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さて、ひと通りぶらぶらしたあとは

おまちかねのランチ。

信州蕎麦「草笛」遊子亭にて

名物くるみそば

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左の器の中に入ってるのが

くるみをすり潰したもの。

これをそばつゆで割っていただきます。

濃厚なくるみの味が口いっぱいに広がります。

おそばも歯ごたえがあって素朴な味わい、

美味しいです。

蕎麦屋さんのせいろって

3回くらいお箸ですくったらおしまい、

みたいなお上品なお店が多いですが、

ここは量も結構たっぷりです。

 

この草笛は小諸本店、草笛明日香、

そしてこの遊子亭と

小諸駅周辺に3店あります。

本店に行ってみたら混んでいたので

こちらにしました。

 

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関連ランキング:そば(蕎麦) | 小諸駅

 

さて帰りの電車までは少し時間があったので

駅前の小諸義塾記念館へ。

明治時代に建てられた私塾で

島崎藤村も教鞭をとっていましたが、

日清・日露戦争の影響もあり

13年間という短い歴史で幕を閉じたそうです。

 

帰りの2時間半は

車窓を楽しむこともなく、爆睡でした。